豊かな生活を実現する上質な和風の家|施主邸ルームツアー(前編)

船底天井を採用した、居心地のいい和室

もし家編集部

和室に入るところ、高さがちょっと低めの扉になってますね

Yさん

そうですね。和室自体の天井も低めに押さえたいからっていう風になんばさんの方で言われて、こちらの入り口の扉もずいぶん低いですね

もし家編集部

たしかに、天井自体も低めな感じです!

Yさん

なんばさんの見学会に参加したときにすごく和室が綺麗だったんで、自分の家にもどうしてもなんばさんの和室を作りたいなって思ったのと、和室があればやっぱり義理のお父さんお母さんなんかも安心するかなっていうのもあって

もし家編集部

この天井もすごく個性的というか、趣あるんですけれども、これは船底天井?

Yさん

そう、私もなんばさんにお聞きして知ったんですけど「船底天井」って言って、船の底のようだからそういうらしいんですけど。見せていただいた和室も船底天井で「あの天井がいいです」ということで船底天井の和室に、きれいな和紙を張っていただくっていう仕上げにしていただきました

もし家編集部

なるほど。中庭も見えて、雰囲気のいい場所ですよね。そんなに広くはないんですけれども、逆に天井も低めでコンパクトで居心地のいい空間ですね

土地の傾斜を最大限活用した主寝室と子ども部屋

もし家編集部

ちょっと4段ほど下がっているところに寝室があるということで。もともとこの土地自体が少し傾斜になっていらっしゃるんですよね

Yさん

そうそう。もともと北の方が少し土地が下がっているところを、造成で地を上げちゃうんじゃなくて建築を使って高さの調整をするということを言われて。なので北側だけ少し下がっているところに寝室持ってきてる。ただ意外な効果で、ここだけやっぱり日が照らないんで夏に部屋がここだけ温もらないんですよね。だから寝るのには一番いいっていう(笑)

もし家編集部

北側ですし。低くて、日が入らないと。たしかにそれはいいですね!

もし家編集部

2階はお子様の部屋ですかね。これ2階上がるのも非常に低いですね!下に下がってる場所になるから、ここはちょっとだけ上がると、中2階みたいな感じ

Yさん

そうですね、中2階みたいな感じですね。
今はおもちゃ部屋ですけどね。子供が2人なので、とにかく子供部屋は小さくていいから、将来巣立った場合やどういう家族構成になるかわからないから、子供部屋と子供部屋の間の壁を抜けれるようになっていて。構造物何もなしで、板が張ってあるだけなんですよ。後でもうこれも抜く予定でいるんです

もし家編集部

一つ一つの部屋は必要なくなりますもんね、いずれ

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HOUSE DATAハウジングデータ

延床面積 149.16㎡(45.12坪)
建築面積 113.99㎡(34.48坪)
工法 木造折板葺2階建て
家族構成 夫婦+子ども2人
竣工 2018年3月

COMPANY DATAこの家を建てた工務店・住宅会社

株式会社 なんば建築工房

住所 倉敷市児島上の町1丁目11-44[MAP]
電話 0120-780-492
時間 8:00~17:00
定休 毎週日曜・祝日・GW・夏季・年末年始休暇