心癒される、ずっと住み続けられる平屋の家|施主邸ルームツアー(前編)

今回「もし家編集部」がお邪魔したのは、こだわりを叶える家づくりが「わがまま30代」に評判の小川建美のスタッフ・岡本さん邸。同社で建てられた築6年のお住まいは、総社市ののどかな立地環境に馴染む、和テイストの平屋でした。ご夫婦の家へのこだわりと思いが随所に散りばめられたご自宅を、隅々までご案内していただきました!記事と動画どちらでも楽しめます♪

取材日:2021年1月8日

岡本さん

【今回の施主さん】
小川建美の岡本です。夫婦それぞれの希望も取り入れながら、長く住み続けられる家づくりにこだわりました。築6年で自然素材の経年変化も楽しめます!

(写真提供:小川建美)
(写真提供:小川建美)

※当取材では出演者同士は十分な距離をとり、また出演者以外のスタッフは常時マスクを着用するなど感染症予防対策をした上で行なっております。

言われなければ気が付かない、細部にこだわった玄関

緑に囲まれた中に建つ白壁が印象的な平屋(写真提供:小川建美)

もし家編集部

「もし家」編集部です!よろしくお願いします。

まず、玄関がとても広いですね!

岡本さん

小川建美のお客さんですごく広い玄関にしている方がいらっしゃって、その方が「玄関は家の顔。ほとんどの来客は玄関までしか来られないからこだわった」と言われていて、とても素敵な考えだなと思い参考にしました。あと建築雑誌に載っていたオーダーメイドの玄関ドアと、庭に向けて目線が抜けていく間取りにも憧れていたので、コーディネーターさんに写真を見せながら決めていきました

もし家編集部

すぐ横にある収納場所は、壁が背よりも少し高めのところまでで、天井部分が抜けているのがとても広く感じますね

岡本さん

下足収納、土間収納です。
玄関の天井には杉板を張っていて「照明を付けない方が格好良いよ」という提案をいただいて、夜は間接照明を付けるんです。その明かりが収納側にも届くように、あえて天井いっぱいではなく間仕切り壁にしたんです

もし家編集部

なるほど。夜でもやんわり明るい感じで、とても雰囲気がいいですね。他にこだわった部分はありますか?

岡本さん

天井まで窓ガラスにして、天井の杉板がそのまま軒裏に繋がるようにしたり、床と壁の間の巾木をつけない仕上げにしてもらっています。手間がかかる工事なので、玄関周りにだけ施工してもらってすっきりとした印象にしました

視線が抜けて実際以上の広さを感じられる玄関(写真提供:小川建美)
目に留まらない細かな部分にまで手間をかけてすっきりと(写真提供:小川建美)

もし家編集部

言われるまで気が付きませんでしたが、確かに巾木がないですね!
意匠性にこだわっているんですね

リビングへ向かう廊下を一歩ずつ進む大切な時間

(写真提供:小川建美)

もし家編集部

玄関からリビングまでのアプローチは距離がありますね。
これだけ距離があると家に帰ってきたぞ、部屋に戻ってきたぞ、という感じがしますね

岡本さん

一般的な感覚とは逆かもしれませんが、廊下があるお家に憧れていました。ただ廊下も暗くて狭いスペースにならないように、玄関と同じく天井を空けた間仕切り壁にしてあります。
あえて移動距離を長くして心を落ち着かせるための大事な場所になっています

もし家編集部

廊下はあるけど広さも損なわれない作りですね。リビングも広いですが何帖ほどありますか?

岡本さん

リビング・ダイニングだと20帖くらいかと思います。結構大きい空間なんですけど、リビングとダイニングの間の下がり壁やTVボード裏の間仕切り壁がポイントです。あえてゆるやかに区切ることで、落ち着く空間になるからどうかな、とコーディネーターさんに提案していただきました

ゆるやかにゾーニングされて落ち着いた印象のリビング(写真提供:小川建美)

もし家編集部

なるほど。2つ空間があるような印象になりますね。キッチンが見えないことも広く感じる理由のひとつでしょうか

岡本さん

生活感が出にくい家にしたかったので、水回りのごちゃごちゃしたところが見えにくいのもすっきり見えている1つの要素かなと思います