直感と経験で進めたスピーディな家づくり|オーナーインタビュー(後編)

家づくりでのこだわりポイントは

もし家編集部

実際に住まわれてからのお話も聞きたいんですけど、ご自宅でこだわられた所をいくつか教えていただけませんか?

Sさん

最初に「設計をどういう風にされますか」という話の中で、最初ってポワンと「ここに部屋があってキッチンここら辺で」っていう位しか決まらないんですけど、「これだけは加味して欲しい」という事で「お風呂とトイレとか、水回りはちょっと標準よりも大きくしたい」とは伝えてたんです。
やっぱり仕事から帰ってきた時に寛ぐお風呂がちょっと狭いとかってなると…やっぱり「ゆったり入りたいな」とずっと思ってたので、それを最初にあらかじめ伝えさせていただいて、あと…

Sさん(奥さん)

リビング!

Sさん

リビングだね。間取り的に難しいとか予算との兼ね合いがありますから「いくらでも」ってわけにはいかないんですけど、広く取りたいという事で、例えば廊下の動線とかを工夫していただいて、リビングをちょっと広めに作りたいっていうのは最初に決めていました

Sさん(奥さん)

予算が出ればいくらでも理想にできるんですけれど、限られた予算なので。何回も何回も図面を描いてもらって、大きくてシンプルになりました、最初はサンルームとか玄関大きくとか言ってたんですけど、最終的にこうなりました

Sさん

あとは照明ですね。例えばリビングとか寝室も、他の部屋もそうなんですけどライトの数をちょっと増やしてもらっているんです

もし家編集部

そうなんですね

Sさん

ちょっと標準よりも数を増やしてもらって、さらに増設できるようにシーリングもつけていただいているんです。実際にダウンライトなので、後からの増設っていうの難しいじゃないですか

もし家編集部

そうですね

Sさん

「これが標準ですよ」と言われても「暗かったらどうしよう」というのがあったので、多めに付けて消す分にはいいかなと思って。それでも暗いようだったら、シーリングライトも付けられるように先に組み込んでもらったり。廊下とか階段はセンサーライトを使ってて、基本的にもう触らないでずっと点いてます

Sさん(奥さん)

センサーライトは最初からずっとこだわってましたね

センサーライトの便利さ

もし家編集部

そこはもう絶対と。何か原体験がおありになるんですか?

Sさん

以前住んでた所がセンサーライトだったのと、センサーライトの方が毎日帰ってきて廊下のボタンを押すっていうのが面倒臭いじゃないですか(笑)。やっぱり歩いててパッパッと点いた方が

Sさん(奥さん)

王様気分(笑)

Sさん

消し忘れも無いので、そこは最初からそうですね。部屋の部分っていうのは手動にしてるんですけど、廊下や階段とかは

もし家編集部

家に帰ってきて、開けたらパッと点くっていうのも玄関だったらそうですね

Sさん(奥さん)

玄関のポーチもセンサーなんです。
あと、2階の子供部屋が、まだ子供いないんですけど将来的に2つに仕切れるようにしていて、今は広く使ってます。10帖ぐらいあるかな

もし家編集部

今は違う用途で使っていらっしゃるっていう

Sさん(奥さん)

私がヨガインストラクターなのでトレーニングするぐらい。今はそんなに使ってない

DIYで完成させたウッドデッキ

もし家編集部

多目的な空間になってるという感じですね。
外にウッドデッキと目隠しルーバーがあって、これはこだわりかなと思うんですが、いかがでしょうか?

Sさん

そうですね。ウッドデッキに関しては妻の要望だったんですけど、「大きく広いウッドデッキが欲しい」と。でもそれやっちゃうと車が駐められなくなっちゃうよねって(笑)

Sさん(奥さん)

最初は7mぐらいで幅が2mあるのがいいなと思ったんですけど「車駐められないよ」とチラッと言われて

もし家編集部

ちょっと妥協はしたけど、これでも広いですよね。横幅こんなにあるウッドデッキはなかなか僕も見ることが少ないなと

Sさん

色々やっちゃうと結構高くなっちゃうので「これぐらいなら自分でできるかな」と安易に考えて

もし家編集部

ご自身で! DIYのレベルではないんですけど(笑)

Sさん

材料だけ購入して「ちょっとやれるかな」と思って。やってみたら案外難しくて…まぁなんとか(笑)

Sさん(奥さん)

金属の柱もバーって切って、3日ぐらいかかったのかな

もし家編集部

3日でできるんですか!
こういうのは材料買ってきて自分たちでやるのとご依頼するのと、どれぐらい違うもんなんですか?費用でいうと