【木まま】冬でもエアコン1台でOK。軒の深い平屋無垢の家 | vol.2 オープンウィンドウ編

木ままの新谷です。今回はお施主様に代わり、広々としたテラスや開放的な空間を実現するフルオープンウィンドウを採り入れたLDK、そこから繋がったプライベートガーデン、急な雨でも安心な軒下の洗濯物干しスペースなどなど・・・見所いっぱいの平屋をご案内します！

どうぞおはいりください。ソファーとかがまだないんで、なかなか生活のイメージつかないかもしれませんが・・・。室内はみなさん木の匂いがいいっておっしゃいます

天井はヒノキ、床がカラ松ですね。

ここで23畳あります。

いえいえ、ありがとうございます。

金額のお話しですが、平屋のほうが安い理由は単純に言うとメーカーさんによっても違うんですよ。
規格住宅つくってるメーカーさんってすごい大量につくらないといけないんで、長いレーンに沿ってつくってる。けど、平屋って最近になって流行りだしたので、そこまでのシステムが多分若干できてないのかなって。ただ単価的に一坪いくらとかってあるじゃないですか。あれは平屋のほうが高いんですよね。

坪単価も高くなります。ただ間取りを2階建てと平屋にした場合に多分お部屋の数で家を決めると思うんですね、4LDKとか。
平屋をつくった場合は32坪ぐらいが平均です。2階をつくったら35坪ぐらい。そこで家って高くなるんです。

1割ぐらいちっちゃくなるんですけど、それが安くなる原因ではありますね、平屋は。
なので、一緒ぐらいです。逆に2階建てのほうが弊社は高いんです。

「平屋専門」ってホームページ上で書いているんですが、2階建てもやっていますよ。

希望する学区によっては（土地次第で）総額が高くなる可能性がありますね。

平屋建てようと思えば、土地も65坪ぐらいから探してますか？

そうですね。ゆとりを取ろうと思ったら65坪。コンパクトにいったら65坪は切れますね。

2台ですね。でもみなさん3台は置きたいって言われますね。

となると、65坪が必要ですね。

もちろん変わります。例えば「L字型」とか、形状で駐車場に充てられる広さは変わりますね！

陽当たりが良くなるようににつくっています。風通しなども考えて。
オープンウィンドウなので特殊なサッシを使用していますよ。

風を取り入れて生活するように設計してます。風通しがいいように。あと軒も出してるので、雨が降っても少々の雨は開けたままで大丈夫ですよ。

冬ぐらいになると陽差しもかなり入ってくるので、十分暖かいですよ

エアコンは1台ですね！

それは、人によりますね（笑）

人によりますが、無垢のほうが工業製品よりは暖かいんですよ。

冷え性の方は足元が冷えて寒く感じるので、床暖房を入れたほうが嬉しいでしょう？

難しいところですよね。床暖房を入れると女性の方は喜びますが、そのぶん予算が・・・

断熱はもちろん入ってます。断熱等級っていっぱいあるんですけど、その中で一番いいグレードの4を取得してます。

ウレタンです。吹き付けで。
等級4を取るためにウレタンにしてサッシをLow-Eガラスにして。もちろん全部ペアガラスなんですけど、陽差しを遮熱するタイプです。でも見た目は分からない、光をはじくガラスになってます！

半樹脂ですね。

はい、基本このお家は半樹脂です。天井も床も無垢で、調湿効果のある材料が多いので、結露することも少ないですね。
メーカーさんとか、量販で大量につくるお家っていうのは、天井クロス・壁クロス・床が工業製品ってなると全部ビニール系なんですよ。それで煮炊きとかすると湿気も逃げるとこがないじゃないですか。それで結露したりするんです。