機能性を突き詰めたら裏動線のある平屋になった!│ 施主邸 ルームツアー(後編)

おおむねイメージ通りに間取りを利用

お子さんとの距離感もちょうどいい

もし家編集部

実際に今の間取りをどう使われているか、教えていただけますか

Tさん(奥さん)

大体想像してた通りに使えていると思います

もし家編集部

なるほど。じゃあ、「ただいま」で、クローゼットへ

Tさん(奥さん)

それはちょっと違うんですよね(笑)

Tさん

そこだけは違う(笑)

Tさん(奥さん)

人間って何か、曲がれなくて真っすぐ入っちゃうんですよね。子どもが走って入っちゃうので

もし家編集部

なるほど(笑)。家事のやりやすさは感じますか?

Tさん(奥さん)

ルンバも使えるし、散らかされるのは子ども部屋だけなので、アパートのときのようなストレスはだいぶないですよね

もし家編集部

お子さまがいらっしゃるのに、リビングがすごくきれいですもんね

Tさん(奥さん)

いつもは、下の子がいっぱいおもちゃを持ってきて、それを片付けるのに必死なんですけど(笑)

もし家編集部

でも、基本的には子ども部屋のほうで遊ぶっていう癖はついていっている、と

Tさん(奥さん)

多少、絵本や少しのパズルだけリビングに置いてます。全くリビングで触らないのは教育上どうかなと思うので。少しだけ身に付くぐらいは置いています

ティールームは非日常を過ごす場所に

もし家編集部

玄関入って右側にあるティールーム、こちらはどのように活用されることを想定したお部屋なんですか?

Tさん(奥さん)

いつか今の仕事を辞めたら、何か小さいお店でも、ティールームなので紅茶屋でもしようかなと思って造った部屋です。今は仕事が楽しいので、そうそうすぐにそれをやろうっていう気はないんです。でもコロナになって、テレワークの回数はそれほど多くはないですが、そういうときに独立した部屋があるのはすごく助かってますね

もし家編集部

今はどういった使い方が多いですか

Tさん(奥さん)

勉強だったり、一時期は娘が下の子に邪魔されないようにアクアビーズしてました。電気付いていたらすぐばれるけど(笑)

もし家編集部

ご主人は、使うことはない?

Tさん(奥さん)

ある?

Tさん

たまに仕事したりですね

もし家編集部

書斎も兼ねている感じですね

Tさん

実は書斎は書斎であるんです

Tさん(奥さん)

でも、結局、本置いたり物置になってますので(笑)

もし家編集部

落ち着いて作業ができる場所みたいな位置づけで、今はティールームを使われているんですね

Tさん(奥さん)

わりと便利です。家の中で、非現実的じゃないけど、そんな空間なので

もし家編集部

ちょっと、生活感から離れた場所?

Tさん(奥さん)

そうですね。同じお金を家に投じるんだったら、そういう場所があってもいいかなと思ったんです。よく、家建てますってなったとき、大体旦那さんがインナーガレージで、奥さんがキッチン・・・みたいなのがあるじゃないですか。私、ぶっちゃけそんなに料理も好きじゃないし、好きな場所を作らせてもらいました

もし家編集部

なるほど。ご家族の構図が見えてきたような気がします(笑)

Tさん(奥さん)

あの部屋を造ることには別に否定はされなかったので、好きにさせてもらいました

どんな要望にも快く対応してくれた建房

奥さんの感性で選ばれた壁紙でトイレも素敵な空間に

もし家編集部

壁紙などは、奥さまが選ばれた部分が多いのでしょうか

Tさん(奥さん)

壁紙は全部私ですね。結構色にこだわりがあるので、何十枚も検討して。建房さんにいつも大きなカタログを借りて帰って、死ぬほど見ました(笑)

もし家編集部

家で宿題として対応されていたんですね

Tさん(奥さん)

すごく楽しかったです!ウィリアム・モリスのように、薄い本当の紙のものもあって、そういうものだと貼ってくれない会社もあるみたいなんですが、建房さんは快く、「ちょっと失敗したらごめんなさい」ぐらいのスタンスで貼ってくれました

もし家編集部

そういうところが難しいですよね

Tさん(奥さん)

でも、すごくきれいに貼っていただいたんです

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