岡山に適した高気密・高断熱住宅の性能を見える化！│ショーハウスで実験(後編)

最近は使い方を間違って皆さん使われていますけど、非接触型の表面温度測る機械ですね。ポケット型で同じように表面温度を測る機械もあります

そうです。私もよく冗談で言うんですけど、例えばよその住宅会社の建物を見にいった時にコレをポケットに潜ませておく。そして測ってメモをする。見つかると「帰ってください」って言われそうなので、気を付けてください（笑）

こちらが、サーモカメラです。これはまあまあ値段するんで、本当に大事に使わないといけないんですけど、我々がこれを一番使っているのは、実は気密測定の際の空気の漏れを確認するときです

そうです。壁に当ててみると、空気が漏れているところは色が変わっていると。冬だったら当然冷たくなっていますし、夏だったら暑くなっていますから、その分を補修して、気密性能を上げていっている。それに使っています

そう。空気が漏れている箇所を探すっていうね。それに一番使ってはいます。そういう使い方もあります