家にいつでも人を呼べる工夫とポイント│ 施主邸 ルームツアー(後編)

考えられた家事動線で苦手な洗濯も効率よく

洗濯→収納→干す(サンルーム)が一直線上で完結
キッチン脇からも回遊できる秀逸な間取り動線

もし家編集部

奥さまがこだわられた家事動線についてなんですが、入浴から着替え、洗濯・収納・干すまでの一連の流れができるようになっているそうですが、倉敷ハウジングさんにはどのようにこだわりや要望を伝えられたのでしょうか?

Kさん(奥さん)

動線は「扉をパッパッと開けてぐるぐる回れて、ここだけで完結できるように」したいというのと、共働きで洗濯を外に干せないので、洗濯を干す部屋が一つ欲しいというのは伝えました。
あとは、人に見られるような普段からきちんと片付ける場所とは別に、家事を毎日頑張りすぎなくても土日にリセットすればいいように、ファミリースペースのような少し散らかっていてもいいかなっていう甘えを出せる場所が欲しくて(笑)

もし家編集部

甘えとは言っても、設備としてあるもので希望通りに使えているのはとてもいいですよね

Kさん(奥さん)

本当に、楽です

もし家編集部

サンルームでみなさんが気になるのは「本当に乾くの?」「天日干しの方がいいんじゃないの?」ということだと思うんですが、実際どうですか?

Kさん(奥さん)

実は洗濯があまり好きではなくて省きたい家事なので、タオルや日用品類は乾燥機で済ませちゃうんですよ。デリケートなものや子どもの学校のものを休みの日に洗濯してサンルームに干す、という感じで使っています。
冬場は少し寒いので、扇風機を回して除湿器を置いて乾かしますね
それこそ花粉症なので、外に干して花粉が付くよりは室内に干しちゃうほうがよかったりします

もし家編集部

室内で十分乾くんですね。花粉症の症状も抑えられるのはいいですね!

大きな窓から広がる景色と解放感

リビングに入るとすぐ目に入る大きな窓
外には里山のどかな風景が広がる

もし家編集部

強固で耐震性に優れているテクノストラクチャー工法がポイントになっている場所はどこでしょうか?

Kさん(奥さん)

大きい窓です。窓を全部開けたかったので、間に柱が入らない大きな窓は工法のおかげじゃないかと

もし家編集部

確かにこちらは外の景色もきれいで窓の外にくつろげるスペースがあるので、壁や柱はないほうがいいですよね。広くて明るいリビングになっているのはテクノストラクチャー工法のおかげなんですね

Kさん(奥さん)

部屋に入ったとき最初に目に入る部分なので、より広い印象がだせたかなと思っています