工務店選び、決め手は話を最後まで聞いてくれた真摯な姿勢|施主邸インタビュー(後編)

生活感を感じさせないリビングの秘密は「扉」

もし家編集部

女性から人気の場所が一つあると聞いていまして、奥様のメイクに関することですが、奥様がこだわったポイントはどんなところですか?

Yさん(奥さん)

子どもを見ながらメイクができるようにリビングに設置したことです。仕事もしていて朝はバタバタすることが多いので、洗面所でメイクするとどうしても子どもが見えなくなったりするので。リビングにあると子育てしながらできますね

もし家編集部

キッチン横に、まさかメイク収納があるとは思わない場所にありますもんね(笑)

Yさん(奥さん)

(笑) そうですね。来客時にもすぐ隠せるように扉もつけていただきました

左端の観音開きの扉を開けるとメイクドレッサーが出現!
家事動線上にあるのがポイント

Yさん

キッチンの後ろもすべて扉を付けて、閉じれば生活感が見えないようにしてあります。冷蔵庫も位置や角度で見えにくいような間取りになっているんです

リビングからは冷蔵庫が見えにくくなっている

もし家編集部

確かに、リビング側から見ると冷蔵庫がどこにあるのか一瞬わからないですね。冷蔵庫の場所はSPホームさんに考えてもらったんですか?

Yさん

そうですね。冷蔵庫を設置するくぼみを作ってもらって、なるべく見えないように。冷蔵庫はもともと使っていたもので、ゴミ箱も買うものを決めていたので、すべてのサイズと少し隙間があくところまで計算してもらいました

もし家編集部

どうりでぴったりですよね!

ハピアフロアに合わせてモノトーンで統一

もし家編集部

プランを考えるときに奥様の要望が色々あったと言っていましたが、他にはどんな要望がありましたか?

Yさん(奥さん)

まず、床はハピアフロアにどうしてもしたかったんです!

もし家編集部

床は雰囲気が決め手ですか?

Yさん(奥さん)

そうです。モノトーンな感じにしたかったのと、フローリングの木の床はちょっと嫌だったんです

もし家編集部

テレビの前のフロアは色味が違いますね

Yさん(奥さん)

はい、同じ会社のハピアフロアで、白と黒でモノトーンにしました

もし家編集部

お部屋に入った瞬間に、モノトーンで統一されているなと感じたので、おそらくお二人の希望が完全にそこだったんだろうなと思いました!
ご主人はいかがですか?

Yさん

僕はピットリビング。テレビのところを一段下げることで、キッチンで料理をしていても、ダイニングに座っていても、遮るものや頭が邪魔にならずにどこからでもテレビが見えるところですね

もし家編集部

ちょうど何10センチかずつ視線がずれるような感じになっているわけですね

Yさん

そうですね。テレビを前に出して斜めにすると和室からも見えるので部屋のどこからでもテレビが見られます

もし家編集部

斜めになるんですか!なるほど。
相当、研究して家づくりに臨んでいますね

Yさん(奥さん)

はい!一生に一度の買い物なので

インテリアもモノトーンで統一
モノトーンのアクセントクロスがおしゃれなトイレ