【もし家コラム】二世帯住宅のデメリットとメリットを徹底解説!

そんな二世帯住宅にはこんなメリットが

子世帯側のメリット

🔴 子どもが病気や怪我で家にいる時に、仕事へ行くために預けられる
🔴 残業や遠くへの外出時に、食事を頼める
🔴 将来、親を介護することになった時に通わずに済む
共働きの夫婦にとって、どちらかが仕事を休まなくてはならないという事態は大きな負担です。そんな時に親世帯との同居なら安心して子どもを預けて仕事へ行くことができます。そして親御さんを介護する事になった際に、別居の場合は親御さん宅へ通っての介護となり、それも大きな負担となります。二世帯住宅ならそんな負担も無いだけでなく、すぐ近くで親御さんを見守れるという大きな安心感にも繋がります。

親世帯・子世帯双方のメリット

🔵 旅行やショッピングといった外出の際に留守番を頼める
🔵 病気や怪我の際に看病や家事を頼める
🔵 孤独感を感じることなく、精神的に安心できる
やはりお互い家族同士が支えあって生活していける、というのは大きなメリットといえます。時には子育てについて相談をしたり、それぞれの世代でしか分からない事を教え・教わりあったり、大事な子ども(孫)の成長を共に見守れるなど、心身ともに大きな支えをお互い感じることができるのが二世帯住宅の良さですよね。

さらに犯罪からお互いを守ることも

🔴 高齢者を狙う詐欺などから親世帯を守れる
🔴 空き巣の被害を防止できる
二世帯住宅は犯罪の防止にも大きく役立ちます。完全分離型の住居の場合は少々勝手が変わってきますが、共有部分のある二世帯住宅ならお互いの不信な様子などを察知することができます。さらに二世帯住宅は空き巣被害が少ない傾向にあるとも言われています。その理由としては「家族構成が多い」ことや「家に誰もいなくなることが少ない」ことが挙げられます。

経済的にもメリットが

🔵 土地代がかからないためローン額を減らせる(子世帯)
🔵 ローンを組むことができればリフォームが可能に(親世帯)
親御さんがもともと所有していた土地に二世帯住宅を建てることで、子世帯には土地費用が不要というメリットがあります。また、それぞれの世帯単独ではローンが組めない場合でも、二世帯であればローンを組むことができる場合もあります。「ローンの支払いは子世帯・光熱費は親世帯」という風に経済的負担を分担することもできるので、生活にゆとりを感じられるようになるのも二世帯住宅のメリットですね。

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お互い快適で幸せな二世帯住宅を実現しましょう

世帯間のほどよい関係性のために

気持ちの良い距離感を保つには、相手の世帯のことには「見えないふり・聞こえないふり」も必要です。良かれと思った発言や行為を相手がどのように感じ、受け止めるかは分かりません。できるだけ干渉をしないように心がけましょう。

実は売却しづらい二世帯住宅

二世帯住宅には「売却しづらい」というデメリットが存在します。将来、親世帯が亡くなられた後、賃貸住宅にするかor兄弟や自分の子世帯を住まわせるのか等により、建物の構造も変わってきます。なので、建てる際に将来を予想しながらしっかりと皆んなで話し合いをしておくことで、後々発生するかもしれないトラブルを回避できるようにしておきましょう。

お互いを尊重するためにルールを設定

二世帯がひとつ屋根の下で暮らしていくには、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉のとおり、お互いを尊重しあえるルールをじっくり話し合って事前に決めておくことが重要です。そうしておくことで二世帯住宅の多くのメリットを活かすことができるはずです。二世帯同士が支えあって、子育てから介護まで、多くの恩恵を受けることができる二世帯住宅を、家づくりの選択肢のひとつとしておくのもよいのではないでしょうか。

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