【倉敷ハウジング】住む人の暮らしにピタリ！フレキシブルに「つながる」家 | 前編

2階はさっきもお話ししたように、壁をあまり作っておらずほぼワンフロアになってます

そうですね。スコンと自由に抜けるようになっています。これを間仕切りにして、住まわれる方の好みや人数で部屋を作る形になっています

今のこの配置は、例えばですけれどこんな使い方してみてのはどうでしょうか、みたいなことで置いてます。
先の先の話になってくれば、お子様が大きくなって家を出られた後とか、住まれる家族構成が変わった時も楽しんでいただけるんじゃないかなということですね

お家づくりをする上で、性能面で大切かなって思うのは、まず第一に強度だと思います。その次が、断熱性能だと思いますね。お住まい心地にもろ関わってきますので。
ちなみにマンションはぬくい。コンクリートでぬくいんです。

はい。住宅でいいますと、こういう綿状のものですね、グラスウールとかもしくはロックウールっていうのが日本で一番多く使われていますね。これもすごく優秀なんですけれども、当社としてオススメしていますのは、このセルロースファイバーというものですね

原料は古紙です。新聞とか雑誌の、きれいな状態で回収したものを再利用しています。古紙を細かく砕くとこういう綿状になってくるんですね。で、この綿状のものを壁の中に吹き込むんです。吹き込んでいくと隙間なくみっちり入って、断熱性・気密性の高いお家ができてくるんですけれども、実は副産物として・・・ちょっと音が出ますけど・・・

このうるさく鳴っている防犯ブザーを、セルロースファイバーを充填した箱の中に入れまして、蓋を閉めると・・・

セルロースファイバーがみちみちに詰まっているので、防音の性能も出てくるんです。他の断熱材でもいくらかは音を吸ってくれると思いますけれど、断熱材の材料でこのぐらい差が出てくるんですよ。こういうのもあっておすすめしています

断熱材って、僕もいろいろ調べましたけど、個人的にもこれが一番気に入っています。吹き込みではなくて、吹き付け断熱っていうのもあります。発泡ウレタンっていう、ヘアスプレーみたいな、プシューって吹き込むと泡が広がって固まって、同じように隙間なくっていうようなものもあります

これは好き嫌いで（笑）個人的にこっちが好きっていう感じですね

そうですね。みちみちに壁の中に突っ込んで詰まっているから、材料が下がってくるとか、たわんでくるということはすごく少ないと思います