焼き杉と漆喰のコントラストが美しい純和風の住まい…森本工務店が手掛けた、ゆっくりくつろげて温かい雰囲気あふれるお家を案内してもらったもし家編集部。後編では“印象的な出会い”とKさんが語る、森本工務店に決めたきっかけやお家づくりでこだわったポイントをお伺いしました。お楽しみください!
Kさん夫婦
【今回のOBさん】
シアタールームになるリビングやゆったりと使えるキッチン、森本工務店さんに手がけていただいた造作の建具や様々な所に使い分けた木材など、自慢の我が家をご紹介いたします
※提供写真は取材時に撮影したものではありません。
必須ポイントは家相・本格和室・白黒の外観
初谷
まず、家の間取りなどを決めるときに、どんな事から考えて、どういった進め方をしてらっしゃったのか教えていただけますか
Kさん
最初、僕らのイメージはそこまで固まってなくて、母屋が和風だったので、絶対に6畳のしっかりした和室が欲しいなっていう所から始まりました
Kさん(奥さん)
和室は必須でしたね。あとはやっぱり家相。例えば玄関はここにあった方が良いとか、水回りはここにあった方がいいとか、工務店さんにも一緒に話を聞いていただいて修正しながら決めていきました
Kさん
玄関の位置が家相の関係でここじゃよくないからちょっとずらして、とか
Kさん(奥さん)
勝手口も最初は間取り上、家事室側にあったんですけど、それだと家相的に『散財する』からダメっていうことで今の場所に変えたんです
Kさん
和室にも掃き出し窓は作っちゃだめって言われましたよね。方位が悪くて
初谷
なるほど。家相もちゃんと確認されたんですね。しっかり合わせられて。
家相は本当気にされる方も多いですしね。
和室以外にこれはやりたいな、って思われてた事ってありましたか
Kさん
部屋の雰囲気と家具の雰囲気を統一したかったので、家具を造作していただいたりしました
Kさん(奥さん)
あとは外観をどうしても白と黒のコントラストにしたくて。こちらの地域ではあんまり焼き杉を使われてるお宅ってないんですが、私自身が美観地区が好きで、焼き杉と漆喰で瓦というのはどうしても外せなかったです。焼き杉もどの高さまでとか、そういう話しも最初からさせてもらいました
初谷
確かに外観のテイストってこの辺りの並んでる家と比べると、全然違いますね
Kさん
そうですね。同じ和風でも、ちょっと違う雰囲気で
初谷
なるほど。そのご希望を踏まえて作っていたんですね。その中で苦労したことや、中々決められなかったことはありましたか
Kさん(奥さん)
意外とスムーズでしたね。私自身が思うのは、自分たちにこだわりが逆にないから、工務店さんから提案していただいたことをスムーズに自分たちが受け入れられて、それに肉付けしていけたから。苦労するっていうよりは、どんどん肉付けされていくのが楽しいという感じではありました
Kさん
この新築の家自体はスムーズに決まったんですが、離れがここに元々ありまして、解体して建て替えだったんです。その建て替えまでの離れの解体や庭の移転などでは、かなり苦労しましたね
初谷
庭の移転って中々聞かないですね!
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森本工務店に決めたきっかけは“印象的な最初の出会い”
初谷
聞いていると、ものすごい工務店さんとの相性が良かったっていう感じがします。森本工務店さんとの出会いはどういうものでしたか
Kさん
家を建てるとなった時に、住宅展示場にもお伺いして大手住宅メーカーさんともお話はさせていただいたんですが、僕らが思い描いているものとは違うなって。決めかねていた時に、倉敷にある妻の実家の裏に和風のすごくかっこいい家が建っていて
Kさん(奥さん)
当時は、自分たちが建てるとはまだ考えてもなかったんです。でも、実家に行く度に、かっこいいなって
Kさん
建築中の足場の幕に森本工務店という名前が載っているのを妻が覚えていて相談したのがきっかけですね。ここはエリア外だったのですが、資料請求くらいならよいかなと思いまして
Kさん(奥さん)
もう本当にダメ元で。かっこいい家だから資料だけでも見させてもらったら、こういう家にしたいっていうイメージが持てるかなと
初谷
それで資料請求したら資料が届いたんですか
Kさん
それが、資料請求したら郵送で来るかなと思っていたんですが、すぐに営業の担当の方がここまで足を運んで、話をして下さったのが出会いです
初谷
そこから色々お話をし始めたんですね。エリア外というのはクリアされたんですか
Kさん(奥さん)
ギリギリ来れますっていうことで。郵送ではなくて直接来ていただいたっていうのが印象が強くて、ここに決めようって。
ここにお願いしたら、良い家建つなっていう話を家族でしました
初谷
じゃあ最終的に森本工務店さんに決められた決め手みたいな所でいうと、最初の段階で決まっていたと
Kさん
そうです。印象がすごく良かったのと、資料を拝見させていただく中で、ここなら自分たちが思い描いている家を建てていただけるかなという事で、すぐに決めさせていただきました
Kさん(奥さん)
本当にもう資料に載っている日本家屋がどれも素敵で、みんなそれぞれ雰囲気も違うお宅ではあるんです。でも、やっぱり根本的な和風っていうのがブレてないというか
初谷
すごい運命的な出会いですよね!
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