【なんば建築工房】和のもつ奥深さ、木のやさしさを15年の経年変化で体感する「家族が集う家」 | 後編

和のこだわりを感じさせる、収納力抜群の土間やオシャレな和室、家族の気配を感じる開放的なリビングなどを紹介いただいた前編に続き、後編は家族との過ごし方や家づくりのアドバイスなど盛りだくさん。お楽しみください!

前編は >> こちらからご覧になれます

ささみー

【今回の訪問者】はじめまして、ささみーです。
今回初めて参加させていただきました!
現在岡山で暮らし始めて1年目で夫婦2人で賃貸アパートに暮らしています。
いつかマイホームを建てようと2人で話をしています。
まだ具体的なことは決まっていませんが、いろいろなお家を見て自分達の家づくりに生かしていきたいなと思って参加させていただきました!

正田さん

こんにちは、正田です。建築した側としても、実際に15年住んでいる住人としても答えていきます。宜しくお願い致します!

※本記事ページでは、読者の皆さんへ見学に訪れた感覚をできる限りそのままお伝えしたいと考えており、会話の内容はほぼ加筆修正せず書き起こし、写真もなるべく加工せず用いています。皆さんもぜひお友達と一緒に訪れた気持ちでお楽しみください。また、掲載の間取りは簡易図となり、実際とは異なります。

空まで見える開放的で明るい吹き抜け

正田さん

この吹き抜けを通じてリビング、ダイニング。上がファミリールームです

ささみー

全部明るい!

正田さん

全部の空間がつながっているんですね、そういう設計にしてるんですよ

ささみー

望遠鏡で星を見たりするんですか?

正田さん

見ますよ。
一時期流星群が来るというときにね、張り切って買ったんです

ささみー

めっちゃ張り切ってますね(笑)

正田さん

そうそう。めっちゃ張り切ってるんですよ。今はインテリアになってますけど(笑)

ささみー

インテリアでも素敵です!

正田さん

夜も家に帰ってきたら、結構空見えるんでね。ご飯食べてる時も屋根が見えますからね。だから半分外にいるような

ささみー

ガラス屋根とかいいな、本当。昨日、旦那と明るい家がいいねって話してて、ただ明るいっていっても暑いとか寒いとかあるじゃないですか。窓が多ければ言い訳じゃなく、外からの視線とかも考えてつくらないといけないよねって

正田さん

明るいのも直射日光が入るっていうのはちょっと不愉快でしょう。今家も結構性能が良くなってるんで、光が入ると冬場は暖かいんですけど夏が暑いんで、その辺りをうまくコントロールするというのが大事ですね。あと住み方や好みとかもあるので、一概にどれがいいっていうのは言えないんですけどね

ささみー

そうですよね

正田さん

吹き抜けの中の階段で上がっていくとね、ペットドアがあるんです。結婚した当初は猫ちゃんが二匹いまして。僕の猫と奥さんの猫と連れ猫同士で結婚したんですよ

ささみー

ペットドアは開いたりするんですか?

正田さん

開くんですよ

ささみー

テレビで観たことあるやつだ。この家は動物も住めるんですね

正田さん

動物も実際リアルに住んでました。今子どもが3人できたんでペットどころじゃなくて。もうすでに3人ペットがいるみたいな、そんな感じですかね(笑)

ささみー

お子さんとかこの柱にぶら下がったりしないんですか?私だったら絶対ぶら下がってるな(笑)

正田さん

よくブランコをつけてって言われます

ささみー

絶対そう思いますよ。ここから垂れ下げてつくったら最高ですよ

正田さん

昔のお家って丸太を組み合わせて広い空間使ってたんですけど、同じような原理で作りました。そうじゃないと、壁とか柱で開放感がなくなるんで

ささみー

なるほどー

正田さん

一番重量がかかる大黒柱が、1階から2階までダーッと通って。それを大工さんがのみとかんなを使って、込み栓していくっていう

ささみー

釘を使わないっていうやつですよね

正田さん

そうです。とんとんとんと叩いて入れて留めるんです。今は機械でバーンと削ってボルトとかで留めるんですけど

ささみー

大黒柱ってもっと太いイメージがありましたけど、そうじゃないんですね

正田さん

大黒柱っていうのは、家の真ん中あたりにあって、屋根とか柱とか一番重量がかかっている、大切な柱の事を言うんですよ

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