【なんば建築工房】和のもつ奥深さ、木のやさしさを15年の経年変化で体感する「家族が集う家」 | 後編

デザインと実用性を兼ね備えた水回り

正田さん

水回りは1階の奥にまとめてます

正田さん

トイレはカウンターがあってね。今だったら1枚板でもうちょっと渋いのにしようかなと思うんですけど、このときはモダンな感じで。うちの工場でちょうど良い量の板が余ってたんで使いました。あとはもうシンプルに仕上げたという感じです。お風呂もどうぞ

ささみー

お風呂明るいですね!

正田さん

一般的に1坪風呂っていいます。1坪ってどれぐらいか分かります?

ささみー

あんまりよく分からないですけど、このお風呂場ぐらい?

正田さん

はい。畳2畳で1坪です。

ささみー

2畳分なんですね

正田さん

うん。一般的な大きさで、浴槽が1畳分で洗い場が1畳分。これハーフユニットっていって、ここから下がユニットバスでここから上が自由に作れるやつなんですけど。天窓とかタイルとか、色々ね

ささみー

明るくていいですね

正田さん

あと、共働きになるんだったら洗濯してすぐ外に干せるようにと思って

ささみー

もう絶対それがいいです。私の周りではサンルームがある家多いです

正田さん

洗濯物が玄関からはあんまり見えない方がいいって事で

ささみー

そう、そう!

正田さん

洗濯物は、忙しいと昼間にできないので、夜洗って干したりとか、取り込みも朝だったり、夜だったりで。だから屋根があると便利かなって

ささみー

たしかに

正田さん

あとはこれが、某有名通販の家具ですよ。下にキャスターつけて、引き出したら取り込んだ服をここにパサっと置きます

ささみー

そのまま畳んで、しまうって感じですね

正田さん

そんな感じです。下着はこのチェストに入れて。作業場スペース兼家具っていう感じです

次ページは「工務店社長ならではの家づくりのアドバイス」