リアルサイズと予算決め・経験者の家づくりポイント│モデルハウス ルームツアー(後編)

倉敷市福田町古新田にある小川建美のモデルハウスを見学!同社スタッフの岡本さんに案内してもらった後、岡本さん自身の家づくり体験から導き出されたモデルハウスの秘密と、先輩目線での家づくりポイントをお話ししてもらいました。動画・記事の両方でお楽しみください!

取材日:2020年7月30日

岡本さん

【今回の住宅会社スタッフさん】
小川建美の岡本です。私自身が小川建美で家を建てたOBです。今回のモデルハウスは家づくりを経験した私の意見や反省点を活かして設計していただきました。
家づくりの先輩目線でのお話もできればと思います!

潤いあるロケーションに佇む家(写真提供:小川建美)
さりげない緑が住まいをやさしく彩る(写真提供:小川建美)
内装も柔らかく落ち着いた雰囲気(写真提供:小川建美)

※提供写真は取材時に撮影したものではありません。

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家づくり経験から導き出された2つのポイント

もし家編集部

隅々までモデルハウスをご案内くださってありがとうございました。
最初にも触れたんですが、こちらは小川建美さんの家づくりOBである岡本さんの体験や実感されたことを参考にして、『実際に住む』ことを考えて作られたんですよね。
家を建てられた経験が活かされているところをぜひお聞きしたいです

岡本さん

自分のお家を建てたのが2014年、結婚したばかりで子供もいない状態でした。その時の経験の中で今回のモデルハウスの施主役で活かせたのが、ポイントは2つですかね。
まず一つは『ローンを借りすぎない』。ローンは身の丈に合った額にするっていうこと。
そしてもう一つは『庭は大きくしすぎない』。ズボラな自分でも手入れができる範囲にすること

もし家編集部

ローンはなんとなくわかりますが、庭ですか。少し意外でした!
どういうことなんでしょう?

岡本さん

家を建てた時はまだ独身に毛が生えたようなものだったので、実際子育てをしながら共働きで働いて生活していくというイメージが、まだそんなに明確ではなかったんです。
もちろん今住んでいる家もすごく大好きだし、楽しく暮らしているんですけど、思った以上に庭の手入れとか、日々の家計のやりくりって大変だなというのが実感としてあったんです

もし家編集部

建てた頃とライフスタイルが変わったということですね

(写真提供:小川建美)

岡本さん

なのでお施主役としてこのモデルハウスを考えさせてもらうにあたっては、どのぐらい趣味にお金をかけてとかっていうのも踏まえた上での、余裕を持たせた資金計画を立てました。自分のできる生活のレベルというのを反映してこういうお家になっています

もし家編集部

なるほど。ちなみに、ローンを少し抑えておいて、何か別のプライベートな趣味であるとか、そういったところに使おうという想定なんですか?

岡本さん

そうですね。
毎年海外旅行に行きたいとか、車を買いたいっていうよりも、細かいことを考えるのが面倒くさいんですよね(笑)。1円単位で節約するとか、トイレットペーパーが安いから遠いスーパーまで行くとかっていう生活をするのが嫌だった。もうその辺はある程度大雑把にやっても成り立つぐらいの住宅ローンの支払いでありたいなと。今別にトイレットペーパー買いに走ってるわけではないですよ(笑)

もし家編集部

お金に関するちょっとした細かいことが気にならなくなるような生活っていうところですよね

岡本さん

気軽に外食できるとか、ちょっと日帰り旅行ぐらいだったらそんなに細かく計画しなくても行きたい時に行けるじゃん、ぐらいのゆとりある生活っていいですよね

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