実例でポイント解説・『和モダン』ってどんな家?│新社屋訪問(後編)

女性設計士が設計する、暮らしやすい動線に配慮した住まいが魅力の木絆・新社屋にお邪魔した『もし家編集部』初谷。後編では同社が得意とする「和モダン」について、実例写真を用いながら詳しくお話ししていただきました!記事と動画、どちらでもお楽しみいただけます♫

守屋さん

木絆の一級建築士・守屋です。無意識でも細やかな配慮ができる女性ならではの視点で住まいをご提案している弊社の家づくりを、実例を見ながらご紹介していきます。

木絆流の和モダンなお家づくり

(写真提供:木絆)

初谷

さっき写真を見させていただいたんですが、木絆さんの特徴は木を使って白い壁で、いわゆる『和モダン』という感じ、でいいんですかね

守屋さん

そうですね。和モダンと言っております

初谷

和モダンって結構いろんな方が言われているんですが、結局どういうものが和モダンっていうのか、教えていただいてもいいですか?

守屋さん

私が思う和モダンっていうことになるかもしれないですけど、「和・モダン」じゃないでしょうか。なので、基本モダンな家なんです。モダンな家って何かっていうと、シンプルな家なんじゃないかと思っていて、そんなにコテコテと装飾していないお家だと思うんですね

初谷

モダン=シンプル、ですか

守屋さん

お客様にも「和モダンってなんですかね」って聞かれることも結構あって、うちが考える和モダンは、まずシンプルな木の家っていうのがベースにあることが一つなんですね。
それで、和っていうのはどういうものかっていうと、私が思うには和のテイストって3つぐらいあると思っていて。それを好きな分量入れていきましょうっていう風にご提案しているんです。
その一つ目が、和の伝統色とか伝統柄っていうものです

(写真提供:木絆)
(写真提供:木絆)

初谷

「日本の色」ということですかね

守屋さん

そうです。例えば赤が好きとか、緑が好きっていう方がいますけど、赤もすごく発色がいい色だと洋風な感じになっていくんですよね。なので、ちょっと枯れた色って私よく言うんですけど

初谷

エンジとかそういう感じですね

守屋さん

そうですね、赤だったらそんな感じですね。発色が良くない、彩度を落とした色合いにすると、割と馴染んでいく感じがしますから。赤であったり、黄色、緑とか基本的な色でも彩度を落とすと、混在しててもおかしくはないかなっていう感じなんですよね

初谷

なるほど

守屋さん

うちはよくアンティークガラスみたいなものを建具、戸に入れたりするんですが、その時にいろんな色を組み合わせても、それぞれちょっとくすんだ色を入れるとすごくシックな感じになりますし、個性的な感じにもなるかなと思っています

(写真提供:木絆)

初谷

ちょっと大人な感じですね!
なるほど。色っていうのは確かに日本的な感じが入ってると、全体的に和の雰囲気になるんですかね

守屋さん

なりますね。まず色で選んでいただくのと、あと柄っていうのもありまして。
古典柄っていうのが昔の着物、大正時代の着物っていうとなんとなくイメージされるかなと思うんですけど、最近壁紙にもそういう柄のものがあるんですよ

初谷

古典柄の壁紙ですか

守屋さん

そうですね。和柄とも言いますかね。そんなにすごく大きい柄ではないんですけど、麻の花とか、ちょっと六角形みたいな柄があるんですけど、そういうのをすごく好まれる方がいて。よく近づいて見ると和柄ですね、みたいなちょっとしたお洒落ですね。そういうものを使ったりもしています

(写真提供:木絆)
(写真提供:木絆)

 

守屋さん

あと、建具のガラスの嵌め込み部分にアクリル板を入れるんですけど、アクリルに和柄の模様がついているのもあって。それは割と、よくご提案します

(写真提供:木絆)

初谷

へえー!そういうものがあるんですね。
そういうのも入れたら雰囲気は結構もう、和になっていますね。

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