プロの提案があってこそ成功した家づくり|施主邸インタビュー(後編)

ご主人こだわりのビンテージ照明に合わせて考えられた内装が素敵なIさん邸です。ご夫婦のこだわりが見事に形となった家づくり。成功の鍵は、ミナモト建築工房の提案力でした!家づくりの進め方など、当時の様子もお話ししていただきました。動画でもインタビューをお楽しみいただけます。

取材日:2021年6月19日

Iさん夫婦

【今回の施主さん】
こだわりのビンテージ照明が馴染む雰囲気と回遊動線の間取りで、とても居心地よく暮らせています。ミナモトさんの提案力と丁寧な対応で、大満足の家づくりとなりました

※当取材は感染症予防対策をした上で行なっております。

理想のリビングがそのまま現実に

もし家編集部

インテリアもこだわりがあってすごくお洒落なんですけど、もともとこういうお洒落な家にしようっていうイメージはお持ちだったんですか?

Iさん

そうですね、部屋を作る時からこういうインテリアにしたいっていうのは決まっていたので、ここに使ってくださいっていうのは、建築士の方に要望で伝えていました

もし家編集部

例えば、リビングのテーブルや椅子、あとは照明やそのスイッチとか、モノ自体も全部決めていらっしゃったんですか?

Iさん

もともとあったものもあるんですけど、そこからプランを決めていくうちに設計士さんと色々話し合って、集めながらやっていった感じですね。自分たちの理想的なリビングを結構画像とかで検索していたので、そのイメージを形にしてもらったっていう感じです

もし家編集部

家のことを考える時に、ご主人と奥様の意見のバランスをどんな風にとられていたんでしょうか。お二人がそれぞれこだわったことを教えていただけますか?

Iさん

僕がこだわったことは、やっぱり照明は絶対これを使いたいというのがあって、妻に「いい?」と聞いて。
でも、あながち元々の趣味が正反対なわけじゃなかったので、バランスを考えながら「この方がいいんじゃない」とか、割と的確なアドバイスがありました(笑)

もし家編集部

総監督みたいな感じですね(笑)。
奥様がこだわったのはどんなところですか?

Iさん(奥さん)

私も照明は集めていて良かったなと思っていて。カウンターも初めの設計にはなかったんですけど、窓から見える景色がちょっと欲しいなと思って、カウンターがあればそこでいろんなことができるかなと思って付けてもらいました

もし家編集部

これは検討を進めていく中で出てきたアイデアなんですね?

Iさん(奥さん)

そうですね

Iさん

モノを探しに行ったら、イメージ通りのカウンターチェアが手に入りまして、「この高さでお願いします!」みたいな

もし家編集部

本当、カフェみたいな感じですよね

Iさん(奥さん)

みんなカフェって言ってくださるんですけど、子どもたちが大きくなって勉強とかする時も、部屋にこもってっていうのが私的にはあまり好きじゃないなと思って。ここで勉強なり宿題なり、いろんなことをしてもらえたらなと

もし家編集部

コワーキングスペースみたいで、おしゃれな子どもたちになりそうですね。
目の届くところで勉強してるとその間会話もできるっていう、家に帰ってからの理想的な形ですね

Iさん(奥さん)

そうなってくれたらいいですけど(笑)

もし家編集部

ご要望とかたくさんお持ちだったと思うんですけど、叶えてもらうのもそう簡単ではないというか、工務店さんに伝えるのも難しかったんじゃないかなと思ったんですが、どうでしたか?

Iさん

僕たちも家づくりに関してなかなか慣れていないので、「こういうのはどうなの?」って言ったら、やっぱりプロの設計士なので「じゃあこういう形はどう?」っていう提案をたくさんしてくださったことが、この形に持って来れた一番のポイントだったかなと思います
提案がなく、僕たちの中だけのイメージで形にしていたら、例えば玄関の軒天やカウンターの窓の位置とかも叶わなかったのかなと思います

もし家編集部

そうですよね。やりたいようにするのがいいかどうかわからない。やりたいことを言って、それをプロとしてはこうした方がいいっていう、お二人の折衷案を出してくれるのもポイントだったんですね

Iさん

提案力の高さがプランを重ねていくにつれて、やっぱりミナモトさんに頼んで良かったな、と。友達を超えた中で本当にプロとしての設計士だなって感じましたね

もし家編集部

すばらしいですね。もともとのご主人のご友人が、今回ミナモト建築工房さんで建てる時に担当をしていただいたということなので、家づくりについても相談をしやすかったのかなと思います