【HouZA】薪ストーブや吹抜け、シアタールーム兼ロフトのある家 | vol.5 吹抜け〜土地探し編

ようこそいらっしゃいました。主人の山本です。
僕自身がこの家を建てたHouZA（瀬戸内ホームサービス）の経営者でもありますので、家のことだけでなく、お金の事や土地の事まで、どんなことにでもお答えします！

どうぞ寛いでくださいね

薪ストーブとか付ける予定はあるんですか？

めっちゃ暖かいですよ。すごい

いずれはするつもりですけど、まだなかなかできてないですね

木とかは地元に山があるんで、そこから桜の木を切ってきてそのまま今日は燃やしてます

分かります。うちもそうです。僕が暑がりなんで

なので、すごい大事なところですけど、やっぱりこうやって吹抜けを作ると結構寒くなるっていうイメージがあるんですけど、全然逆なんです

例えば壁で仕切って扉を付けて閉じたほうが、空調がキチッと密閉されていいんじゃないか？って言われるんですけど実は逆で、閉めるから奥が寒くなるんですよ。なので吹抜けを作るなら、絶対開けておかなきゃいけない。薪ストーブを焚いたときにシーリングファンでその空気を回すんですよ。だから「寒くない、暑くない」ってなるんです

なので、3LDK、4LDKできちっと分けてしまうお家づくりって…これが一般的なんですけど、それをしてしまうと各部屋に空調がいるし、吹き抜けを作るのであればそれに対してきちっとした間取りをつくってあげれば、本当にエアコン1台で回るっていう考え方です

そういうことです。なので、吹抜けを作るときは気を付けたほうがいいと思います。結構吹抜けを作っても壁で閉じてしまって、そこに窓が1個ついてるだけとかっていうお家があるんです

あれは絶対にやったら駄目です。あれはただ篭るだけなので

窓の位置と、それこそ壁つくっちゃいけないっていうのがあるんですけど、窓の位置とここから抜けてきちっと空気が抜けるように設計しているので

一番難しいのは自由設計で「こういう間取りがいい、こういう広さがいい」ってやっていくと、結構へんてこなお家になちゃうことが多いんです。実際自分は満足なんだけども、ある部屋だけちょっと湿気がすごかったりとか

土地とかはもう決まってるんですか？

「今から探そうかな」みたいな？

土地探しとかで気を付ける事というと、「このエリアで探そう」とか情報を集めたりすると思うんです。ご自身でいろんな情報を集めていって、土地費用って例えば1,000万だったり1,200万って書いてあって、その下にちっちゃくいろいろ書いてあるんですよ

同じぐらいの広さ・同じエリアで1,000万と1,200万があったら、「じゃあ1,000万の方がいいじゃん」となって建物が1,500万だとして、そこから実際に建てる時にかかってくる付帯工事費（水道の引き込みや排水、地盤など）が1,000万と1,200万の土地でどちらが高くなるか・安くなるかって分からないんですよ

道が細かったりとか、材料運搬するのに大きいトラックが入らないとかでも費用が変わってくるんですよ。なので、選ばれる時にご自身達だけで絶対に判断しない方が良いと思います。誰かブレーンを見つけておいてください。「この土地とこの土地で気になってる、どうかな？」と相談に乗ってくれる誰かを見つけておくべきだと思います

僕は、それで何回も失敗してるお客さん見てきてるんです。「この土地を買うんだ」「買い付け出してきたんだった」って言われて、「何でここ買ったの？」っていうような土地も何度も見てきたので。でも、もう買ってしまったら進めるしかないんです。土地探しっていうのは意外と落とし穴があるんで、そこは気を付けてもらえたらと

土地は難しいと思います

100%を求めると見つからないと思います。なので、僕がお客さんにいつも言うのは「70％の土地を頑張って探しましょう」です

家探しは子どもが小学校上がるまでだと思いますよね

学区が変わったりとかね、ありますよね

でも意外と保育園とかのコミュニティっていうのも強いんだなと思いました。うちは保育園も転園して、矢掛のほうから2年前にこっちに出てきたんですけど、早めに建てて良かったっていうのはそのとき思いましたね

それが理想です。
でも、会社の展示場は岡山市の北区に設けて、そこでいろんな規格住宅を作っていて、この家もその中の一つのプランなのですが、このプランは実際にその展示場には建ててないんですよ。
なので、今だに週に一回はここにお客さんを案内したり見に来てもらったりしているので、その意味であえて目立つところに建てるしかなかった、というのがあるんです

一時期ここも建てて半年間ぐらい展示場にしてたんですよ、オープンハウスにしてました。なのでとにかく目立つところに、あえて交通量があるところに作りました

実際あります。おばちゃんが知らないままピンポンして「何屋かね？」って聞かれるんですよ（笑）。そういう時はこちらも「見ていく？」って言ってます（笑）

この建物も2年前に建ててからすごい人気が出てきて、先月も2棟全く同じ間取りのものを完成させて引き渡しさせてもらったんですよ